運転免許証の住所変更をしていないとどうなる?罰金・罰則を解説

    引越し後、運転免許証の住所変更を後回しにしている人、結構多いんですよね。

    アプリの問い合わせでも「免許証って、更新のときに一緒にやればいいですよね?」とか「しばらく運転しないから大丈夫かなって思ってるんですけど」って相談が来ます。気持ちはすごく分かります。引越し後ってやること多すぎて、つい後回しにしたくなりますから。

    ただし、ここが大事なんですが、運転免許証の住所変更は法律上の義務なんです。

    保険証みたいに「使える・使えない」の話じゃなくて、放置してると違反や罰金の対象になる可能性がある手続きなんですよね。しかも、車を持ってる人は免許証だけじゃ不十分で、車検証の住所変更も必要です。

    この記事を読んでわかること
    • 免許証の住所変更をしていないとどうなるのか
    • 罰金・罰則は本当にあるのか
    • いつまでに、どこで、何をすればいいのか
    • 車を持っている場合に追加で必要な手続き

    これまでの引越し経験やユーザーさんからの相談を踏まえて解説していきます。


    手続き先と注意点まとめ
    項目内容
    手続き名運転免許証の住所変更(記載事項変更)
    対象運転免許証を持っているすべての人
    手続き先警察署・運転免許センター・一部の交番
    期限速やかに(明確な日数指定はないが、変更後は早めが原則)
    住所変更しないとどうなる免許証の住所が実態とズレたままになる
    罰金・罰則罰金は原則なし(ただし虚偽申告などは別)
    実務上の不利益本人確認で使えない/各種手続きで差し戻される
    よくあるトラブル銀行・携帯・保険・行政手続きで住所不一致を指摘される
    車関連への影響直接の罰則はないが、車検・保険・事故時に確認が入ることあり
    必要なもの運転免許証・新住所が確認できる書類(住民票など)
    手続き時間10〜30分程度(混雑状況による)
    今すぐ確認すべきこと免許証の住所と現住所が一致しているか
    注意点マイナ免許証/IC免許証も内部情報の変更が必要
    目次

    【結論】免許証の住所変更は義務。放置すると罰金の可能性あり

    結論から言うと、運転免許証の住所変更は必ずやる必要があります。

    道路交通法で、免許証に書いてある情報(住所・氏名とか)に変更があったら、「記載事項変更届」を出す義務があるって定められてるんですよ。

    で、これを怠った場合、2万円以下の罰金または科料の対象になる可能性があります。

    すぐに罰金取られるケースは多くないんですけど、「違反状態」であることは間違いないんで、引越し後は早めに対応すべき手続きです。これ、保険証と違って罰則があるんで、要注意なんですよね。


    免許証の住所変更をしていないと実際どうなる?

    「罰金って本当に取られるの?」「実際には何が起こるの?」って、ここが一番気になるところですよね。アプリでもこの質問めちゃくちゃ多いです。

    警察で指摘・注意を受けることがある

    免許証の住所変更をしてないと、こういう場面で指摘されることがあります。

    • 職務質問を受けたとき
    • 交通違反で停止されたとき
    • 免許更新の手続き時

    多くの場合はその場で注意とか指導で終わるんですけど、「早急に変更してください」って是正を求められる状態になります。

    友達が先月、スピード違反で捕まったときに(自業自得なんですけど)、「住所変わってますよね?早めに変更してください」って注意されたって言ってました。その場で罰金とかはなかったみたいですけど、やっぱり気まずいですよね。

    身分証明として使いにくくなる

    運転免許証って、日本で一番使われる身分証明書ですよね。これ、住所が現住所と違ってると、結構困ることがあるんです。

    • 本人確認が厳しくなる
    • 追加の書類を求められる
    • 手続きが止まる

    アプリのユーザーさんで、銀行で口座開く時に「この免許証、住所違いますよね?他に本人確認書類ありますか?」って言われて、結局その日は手続きできなかったって人がいました。「身分証として出したのに、使えなかった」って状況、意外と多いんですよね。

    「すぐ罰金」ではないが、違反状態ではある

    ここ、誤解されやすいんですけど、

    住所変更してない=即罰金

    ってわけじゃないです。

    ただし、法律上の義務を果たしてない状態なんで、指摘されたあとも放置してると「悪質」って判断される可能性はあります。放置する理由ないですよね、っていう話なんです。


    免許証の住所変更に期限はある?いつまでにやるべき?

    免許証の住所変更については、「〇日以内」っていう明確な期限は法律上定められてないんです。

    ただし、条文では「速やかに届け出ること」ってされてます。

    この「速やかに」って曖昧ですよね。実際には、

    • 引越し後、生活が落ち着いたらできるだけ早く
    • 少なくとも数週間〜1か月以内

    を目安に考えておくと安心だと思います。

    ちなみに、住民票の転入届は14日以内っていう別の期限があるんで、この2つを混同しないように注意してください。免許証は「速やかに」、住民票は「14日以内」です。


    免許証の住所変更をしないと罰金はいくら?

    免許証の住所変更を怠った場合の罰則は、

    • 2万円以下の罰金
    • または 科料

    って定められてます。

    実際の運用では、

    • 初回とか短期間の放置 → 注意・指導
    • 長期間放置・悪質な場合 → 処罰対象

    となるケースが多いんですけど、「罰金がある数少ない引越し手続き」であることは事実なんですよね。


    【補足】住民票(転入届)の罰則との違い

    ここで一つ補足しておきたいのが、住民票(転入届)の話です。

    引越し後の手続きでよく混同されるんですけど、住民票の転入届は引越し後14日以内に出す必要があって、正当な理由なく届出をしない場合、5万円以下の「過料」の対象になります。

    で、ここで注意したいのが、この「過料」は免許証や車検証の「罰金」とは性質が違うって点なんです。

    住民票の過料は行政上の罰で、前科がつくものではありません

    一方、免許証や車検証の罰金は刑事罰なんで、性質が全然違うんですよね。この違い、後で詳しく説明しますけど、覚えておいた方がいいです。

    ただし、法律上の義務であることに変わりはないんで、転入届は必ず期限内に出してくださいね。


    【要注意】車を持っている人は免許証だけでは不十分

    免許証の住所変更を済ませて「よし、これで終わり!」って思ってしまう人が多いんですが、車を持ってる場合はそれだけじゃダメなんです。

    車検証の住所変更も法律上の義務

    車検証(自動車検査証)に書いてある住所も、引越し後は変更しなきゃいけません。

    • 期限:引越し後15日以内
    • 放置すると:50万円以下の罰金の規定あり

    免許証よりも重い罰則が定められてるんですよ。これ、意外と知らない人多いんですよね。

    私も3回目の引越しのときに、免許証だけ変更して満足してたら、友達に「車検証は?」って言われて慌てて調べたことがあります。50万円以下って聞いて、焦りましたね。

    車を持っている人は、免許証だけでなく車検証の住所変更も必須です。忘れると車検や売却時に手続きが止まるので注意してください。

    引越し後に車検証の住所変更をしていないとどうなるのか、罰金や期限、実務上の注意点については、車検証の住所変更を忘れたらどうなる?15日超え・罰金・今からの手続きで詳しくまとめています。

    車庫証明(保管場所証明)も別の手続きなので注意

    あと、ここで一つ補足しておきたいのが車庫証明です。

    これ、免許証や車検証と一緒にされがちなんですけど、実はまったく別の手続きなんですよね。

    引越しで車を置く場所が変わった場合、新しい保管場所で車庫証明(自動車保管場所証明書)を取り直す必要があるケースがあります。

    車庫証明は、

    • 運転免許証の手続きとは別
    • 車検証の住所変更とも別
    • 警察署で申請する手続き

    になります。

    特に普通自動車の場合は、原則として「新しい住所・新しい駐車場」で車庫証明を取得しないと、その後の車検証の変更手続きが進められないこともあるんです。

    私の周りでも、「免許証は変えた」「車検証を変えにいく」→ 窓口で「車庫証明が先に済ませてください」って言われて、二度手間になったみたいな話、正直よく聞きます。アプリのユーザーさんからも「順番間違えて余計に時間かかった」って相談が来たことあります。

    なので、車を持っている人は、

    • 免許証
    • 車検証
    • 車庫証明

    この3つは別物として考えておくのが大事です。全部同じタイミングでやる必要はないですが、「どれがどの役所(警察)なのか」だけでも把握しておくと、後でかなり楽になりますよ。


    免許証の住所変更の具体的なやり方

    免許証の住所変更、実は結構簡単なんですよ。引越し手続きの中では、比較的楽な部類です。

    手続きできる場所

    • 警察署
    • 運転免許センター

    ※一部の交番では対応してないんで注意してください。事前に電話で確認するといいですよ。

    必要なもの

    • 運転免許証
    • 新住所が確認できる書類(住民票、住所変更済みのマイナンバーカード(※)など)

    ※マイナンバーカードを使う場合は、先に役所でカードの住所変更を済ませておく必要があります

    これだけです。シンプルですよね。

    費用・時間

    • 手数料:無料
    • 所要時間:30分程度〜即日

    私が前回やったときは、平日の昼間に警察署行ったら、20分くらいで終わりました。混んでなければ意外と早いです。

    ただし、免許センターは週末とか混むんで、時間に余裕持って行った方がいいですね。


    「罰金」「科料」「過料」の違いって何?

    さっきから「罰金」「科料」「過料」って言葉が出てきてるんですけど、これ実は意味が違うんですよ。

    アプリでも「前科つくんですか?」って質問がよく来るんで、ここで整理しておきますね。

    簡単に言うとこういう違い

    種類内容
    罰金1万円以上の刑事罰。前科がつく可能性あり
    科料1,000円以上1万円未満の刑事罰。前科がつく可能性あり
    過料行政上の罰。前科はつかない

    今回の記事に出てきた手続きで当てはめると

    運転免許証の住所変更違反
    → 2万円以下の罰金または科料(刑事罰・前科がつく可能性あり)

    車検証の住所変更違反
    → 50万円以下の罰金(刑事罰・前科がつく可能性あり)

    住民票(転入届)の未提出
    → 5万円以下の過料(行政罰・前科はつかない)

    という違いになります。

    「どれもお金を払う罰」ではあるんですけど、将来への影響(前科がつくかどうか)は大きく違うんですよね。この点は正しく理解しておいた方が安心です。

    免許証と車検証は刑事罰なんで、悪質と判断されると前科がつく可能性があります。だからこそ、早めに手続きしておくのが大事なんです。


    よくある質問

    住所変更していない免許証で運転しても大丈夫?

    おすすめできません。法律上の義務を果たしてない状態なんで、違反として指摘される可能性があります。早めに手続きしてください。

    更新のときにまとめてやってもいい?

    ダメです。更新までの間に指摘や処罰を受けるリスクがありますし、そもそも法律で「速やかに」って定められてるんで、更新を待たずに変更しましょう。

    アプリでもこの質問めちゃくちゃ多いんですけど、「更新まで待つ」は完全にNGです。

    マイナンバーカードがあれば免許証は不要?

    不要じゃないです。免許証は免許証として、別途住所変更が必要です。マイナンバーカードと免許証は別物なんで、両方とも住所変更してくださいね。


    まとめ|免許証の住所変更は引越し後の最優先事項

    免許証の住所変更、ポイントをまとめるとこんな感じです。

    ポイント
    • 運転免許証の住所変更は法律上の義務
    • 放置すると違反・罰金(2万円以下)または科料の可能性あり
    • 罰金・科料は刑事罰なので、前科がつく可能性がある
    • 車を持っている人は車検証(15日以内・罰金50万円以下)も必須
    • 車庫証明も別の手続きとして必要

    「あとでやろう」って思ってるうちに忘れちゃう人、本当に多いんです。アプリでも「引越しから半年経っちゃったんですけど、今からでも大丈夫ですか?」みたいな相談が来ます。

    大丈夫は大丈夫なんですけど、早いに越したことはないですよね。特に免許証と車検証は刑事罰の対象なんで、前科がつくリスクを考えると、放置するメリットは一切ないです。

    引越し後は早めに警察署か免許センターで住所変更を済ませておきましょう。手続き自体は簡単なんで、重い腰を上げさえすれば30分で終わりますよ。

    ちなみに、免許証以外にも、引越し後に忘れると不利益や罰則がある手続きがいろいろあります。 全体像は引越し手続き一覧ページでまとめてるんで、あわせて確認してみてください。まとめてチェックしておくと安心です。

    目次