noindex車検証の住所変更を忘れたらどうなる?15日超え・罰金・今からの手続き

    引越し後、車検証の住所変更を忘れていた……。これ、正直めちゃくちゃ多いんですよね。

    相談でも、「車検証の住所変更って必要だったんですか?」「15日以内って書いてあって、もう過ぎてるんですけど大丈夫ですか?」「今さら罰金とか取られませんよね……?」みたいな声、本当によく来ます。

    しかも車検証って、引越し手続きの中でもかなり重いんです。

    車検証が重い理由
    • 期限が決まっている(15日以内
    • 罰金の金額が大きい(50万円以下
    • 車検・売却・名義変更にも影響する

    ただ、ここで一番伝えたいのはこれです。

    忘れていても、今すぐ正しく動けば手遅れではありません。

    この記事を読んでわかること
    • 車検証の住所変更を忘れたらどうなるのか
    • 「15日以内」を過ぎた場合の実際の扱い
    • 罰金は本当に取られるのか
    • 今から何をすればいいのか

    を、やらかし前提・実務目線で解説していきます。アプリのユーザーさんから聞いた実例も交えながら、できるだけ分かりやすく説明しますね。


    手続き先と注意点まとめ
    項目内容
    手続き名車検証(自動車検査証)の住所変更
    対象普通車・軽自動車
    ※手続き先が異なる
    手続き先普通車:運輸支局(陸運局)
    軽自動車:軽自動車検査協会
    期限引越しなどで「使用の本拠」が変わった日から 15日以内
    罰金・罰則50万円以下の罰金(道路運送車両法)
    ※すぐに罰金になるケースは多くないが、放置はリスク
    手続きの順番普通車:車庫証明 → 車検証の住所変更
    軽自動車:車検証の住所変更 → 保管場所届出
    申請方法原則 窓口申請
    ※一部オンライン申請可だが、ナンバー変更・封印がある場合は現地対応必須
    所要時間・費用所要時間:30分〜1時間程度(書類不備がなければ)
    手数料:数百円〜(ナンバー変更時は別途費用)
    注意点車庫証明が未取得だと手続きできないケースあり
    ナンバー変更があると手間・時間が増える
    目次

    【結論】車検証の住所変更は「15日以内」。忘れていても今すぐやればOK

    結論から言います。

    車検証の住所変更は、住所(使用の本拠)が変わった日から15日以内に行う必要があります。これは道路運送車両法で定められている、れっきとした法律上の義務なんです。

    なので、「忘れていた」「忙しくて後回しにしていた」「そもそも知らなかった」という理由があっても、期限が延びることはありません。

    ただし、ここで一つ安心してほしいのが、15日を過ぎたからといって、即アウト・即罰金、という扱いではありません

    実務上は、「まず正しく変更登録をしてください」「悪質・長期放置でなければ是正指導が中心」というケースがほとんどです。アプリのユーザーさんでも「半年過ぎてたけど、窓口で何も言われなかった」って人、結構いますから。

    つまり、今このページを読んでいる時点で「やばいかも」と気づけたなら、まだ間に合います

    「15日以内」って、いつから数えるの?

    ここ、よく誤解されるんですけど、車検証の住所変更の「15日以内」は、引越しした日(=使用の本拠が変わった日)から15日以内です。

    転入届を出した日とか、荷物が完全に片付いた日ではありません。

    転入届と日付がずれるケース
    • 先に引越して住み始め、転入届は後日出した
    • 平日動けず、転入届が数日遅れた
    • 単身赴任・二拠点生活などで車の使用拠点が先に変わった

    実務上は、多くのケースで「引越し日(新居で車を使い始めた日)」が基準になり、転入届に記載された日が目安として使われることも多いですが、あくまで基準は「使用の本拠が変わった日」という点は押さえておきましょう。

    15日を過ぎたらどうなる?まずやるべきこと

    「もう15日、過ぎてます……」という人が一番知りたいのはここですよね。

    やるべきことはシンプルで、今すぐ、正規の手続きで住所変更を申請すること。これだけです。

    考えなくて良いこと
    • 先に言い訳を考える必要はありません
    • 罰金を払いに行く場所があるわけでもありません
    • 黙って放置するのが一番まずいです

    放置を続けると、車検が通らない、売却・名義変更ができない、税金の通知が届かない、といった別のトラブルが先に起きます。だからこそ、「忘れてた…」と気づいた瞬間が、ベストなタイミングなんです。

    罰金は本当に取られるの?

    車検証の住所変更をしない場合、法律上は50万円以下の罰金(※)という規定があります。これだけ聞くと、かなり怖いですよね。

    ※罰金額について

    車検証の住所変更に関する罰則は、法律上「所有者」と「使用者」で上限額が異なります。

    • 所有者の変更登録を怠った場合:50万円以下の罰金
    • 使用者の記載変更を怠った場合:30万円以下の罰金

    ただし、一般的な個人利用では「所有者=使用者」のケースが多く、実務上はまとめて説明されることがほとんどです。

    ただ、実務では、すぐに手続きをする、悪質な虚偽申請がない、という場合、いきなり罰金になるケースは多くありません。

    とはいえ、「罰金の規定がある手続き」であることは事実です。放置すればするほど不利になることも事実です。

    なので、「どうせ今さらだから…」が一番ダメ。「今からやる」が正解、というのは強調しておきます。


    車検証の住所変更をしていないと起こる実務トラブル

    罰金は分かったけど、実際のところ何が困るの?」ここが一番知りたい部分だと思います。

    正直、車検証の住所変更を忘れていても、すぐに警察や役所から呼び出されることはほとんどありません。ただし、放置していると、「別の用事」をきっかけに一気に詰むケースが多いんです。

    2023年以降の電子車検証(ICタグ付き)をお持ちの方

    現在の車検証は、ICタグ付きの小さなカード(電子車検証)になっており、券面には住所が記載されていません。
    ただし、ICチップ内の情報(住所・使用の本拠)は変更が必要です。

    「住所が書いてないから大丈夫」というわけではないので注意してください。

    車検が受けられない・当日で完了せず、出直しになることがある

    まず一番多いのが車検のトラブルです。

    車検を受けようとしたときに、車検証の住所が旧住所のまま、「使用の本拠」が今と違っている状態だと、「先に車検証の住所変更をしてください」と言われることがあります。

    この場合、検査自体に進めなかったり、検査はできても車検として完了できなかったりします。

    結果として、住所変更 → 再度予約 → 出直しという流れになり、時間も手間も倍になります。

    「今月で車検切れるんですけど……」みたいな状況だと、かなり焦りますよね。

    アプリのユーザーさんでも、こういった相談は本当に多いです。

    車を売却・譲渡・名義変更できない

    車検証の住所変更が完了していない場合、車を売却・譲渡・名義変更できないことを示す図

    これ、意外と盲点なんですが、かなり多いです。

    車を売ろうとしたり、家族に譲ろうとしたとき、車検証の住所が現住所と違う、印鑑証明や住民票と一致しない、と手続きが止まります。

    特に、買取業者、ディーラー、個人売買では、「住所変更が終わってからじゃないと進められません」と、ほぼ確実に言われます。

    引越し後しばらく乗ってなくて、「もう売っちゃおうかな」と思ったタイミングで初めて問題に気づく、というパターンが本当に多いんですよね。

    自動車税の通知が届かない(延滞金リスク)

    車検証の住所変更が完了していない場合、自動車税の通知が届かないことがあることを示す図

    これ、地味だけどかなり厄介です。

    車検証の住所が旧住所のままだと、自動車税(種別割)、各種通知書が、旧住所に送られ続けることがあります。

    その結果、納付書が届かない、払っていない扱いになる、延滞金が発生する、という流れになることも。

    「通知来てないから払えなかったんですけど……」と言っても、「住所変更していないのは所有者の責任」という扱いになります。

    特に、郵便の転送届を出していても、税金関係は「転送不要」になっていることが多いんで要注意です。これ、保険証のときと同じパターンですね。

    任意保険・ローン関係で確認が入ることもある

    もう一つ、実務でよくあるのがこのケースです。

    車検証の住所、任意保険の登録住所、ローン会社の情報がバラバラになっていると、保険会社から確認の連絡が来る、ローン会社から手続きの催促が来る、ことがあります。

    特にローン中の車だと、「所有者が自分じゃない」ケースも多いんで、余計に手続きが複雑になりがちです。

    まとめると、「放置して得することは一つもない」

    ここまでの話をまとめると、すぐに罰金になることは少ない、でも放置すると別のところで必ず詰まる、しかもそのタイミングはだいたい「急いでいるとき」、というのが車検証の住所変更あるあるです。

    だからこそ、忘れていたことに気づいた時点で動くのが一番ラクなんですよね。


    住所変更を忘れた人がまず確認すべき3点

    車検証の住所変更が完了していない場合、次の3点(自動車の種類・引越しで管轄が変わるか・車の所有者)を確認しよう!と示している図
    車検証の住所変更が完了していない場合、次の3点(自動車の種類・引越しで管轄が変わるか・車の所有者)を確認しよう!と示している図

    「よし、やらなきゃいけないのは分かった。じゃあ自分は、何から確認すればいい?」

    ここが整理できていないと、役所や陸運局に行ったのに出直し、必要書類が足りずに手続きストップ、みたいな二度手間が起きがちです。車検証の住所変更を忘れていた人は、まずこの3点を順番に確認してください。

    普通車か、軽自動車か(手続き先が違う)

    車検証の住所変更を行う前に、普通車か軽自動車かを確認することを示している図

    まず一番最初に確認するのが、自分の車が「普通車」か「軽自動車」かです。これ、分かっているようで、意外とちゃんと認識していない人が多いんですよ。

    普通車
    軽自動車
    • 運輸支局(いわゆる陸運局)で手続き
    • 軽自動車検査協会で手続き

    同じ「車検証の住所変更」でも、行く場所がそもそも違います。「陸運局に行ったら、軽だからここじゃないですって言われた」これ、実務あるあるです。友達の引越し手伝ったときも、この間違いしてる人いました。

    引越しで管轄が変わっているか(ナンバー変更の有無)

    車検証の住所変更で、引越しで管轄の運輸局が変わっていないかをチェックすることを示す図

    次に確認してほしいのが、引越しによって管轄が変わっているかどうかです。

    同じ市区町村内の引越し、近隣市町村だけど管轄は同じ、こういう場合は、ナンバー変更なしで住所変更だけできることが多いです。

    一方で、都道府県をまたいだ引越し、同じ県内でも管轄が変わる引越しの場合は、ナンバー変更が必要になるケースがあります。

    ナンバー変更があると、ナンバープレートの返却・再交付、封印の付け替え(普通車)、といった作業が増えるんで、手続きの手間が一段階上がります。ここを事前に把握しておくだけで、心構えが全然違いますよ。

    ローン中・所有者が自分以外ではないか

    車検証の住所変更を行う際に、車の所有者が自分の場合かディーラー・信販会社の場合かをチェックすることを示す図

    最後に、これもかなり重要です。

    車検証の「所有者欄」を一度見てください。自分の名前になっている、ディーラーや信販会社の名前になっている、どちらでしょうか。

    もし、ローンが残っている、所有者がディーラー・信販会社になっている場合、勝手に住所変更できないケースがあります。

    この場合は、所有者(ディーラー・ローン会社)に連絡、必要書類を取り寄せ、委任状が必要、といった流れになることが多くて、通常より時間がかかります。

    「今日行けば終わると思ってたのに……」が起きやすいポイントなんで、事前確認は本当に大事です。

    この3点が分かれば、次にやることが見える

    ここまで確認できれば、どこに行くか、ナンバー変更が必要か、事前に連絡が必要か、がほぼ見えてきます。

    逆に言うと、この3点を確認せずに動くと、かなりの確率で二度手間になります。私も最初の頃、これ知らずに動いて余計に時間かかったことあるんで、皆さんには同じ失敗してほしくないんですよね。


    車検証の住所変更はどこでやる?

    車検証の住所変更をする際、普通車の場合は運輸支局(陸運局)、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に行くことを指し示す図

    「やることは分かったけど、結局どこに行けばいいの?」ここ、かなり混乱しやすいポイントです。というのも、車の種類によって手続き先が違うからなんですよね。間違った場所に行くと、普通に「ここではできません」って言われて出直しになります。

    普通車の場合:運輸支局(いわゆる陸運局)

    普通車(白ナンバー)の場合、車検証の住所変更は運輸支局(陸運局)で行います。

    ポイントはこの2つです。

    ポイント
    • 新しい住所を管轄する運輸支局
    • 旧住所ではなく「今の住所」基準

    「前の住所の陸運局に行けばいいのかな?」と勘違いする人が多いんですけど、必ず新住所を管轄する運輸支局です。

    ナンバー変更が必要な場合は、ナンバープレートの返却、新ナンバーの交付、封印の付け替え、もここで行います。

    軽自動車の場合:軽自動車検査協会

    軽自動車(黄色ナンバー)の場合は、軽自動車検査協会が手続き先になります。

    ここも間違えやすいポイントで、普通車 → 運輸支局、軽自動車 → 軽自動車検査協会、と完全に別の組織です。

    「陸運局に行ったら、軽はあっちですって言われた」という話、本当によく聞きます。アプリでもこの相談多いんですよ。

    ナンバー変更が必要な場合も、軽自動車検査協会で対応します(封印はありません)。

    原付・125cc以下のバイクの場合:市区町村役場

    原付や125cc以下のバイクの場合は、車検証という概念がなく、市区町村役場で手続きします。転入先の市区町村、ナンバープレートの交換、がセットになることが多いです。

    「バイクも陸運局?」と思われがちですが、原付は完全に別ルートなんで注意してください。

    事前にやっておくと楽なこと

    どのパターンでも共通して言えるのが、いきなり行かない、事前に公式サイトで必要書類を確認、混雑時間(特に月末・年度末)を避ける、これだけで、かなり楽になります。

    特に、ナンバー変更が絡む場合は、午前中に行くのがおすすめです。午後に行って「今日はここまでです」と言われると、精神的ダメージが大きいですからね。私も経験あります(笑)。


    車検証の住所変更 必要書類まとめ

    車検証の住所変更時、書類が足りなくて出直しになっていることを指し示す図

    車検証の住所変更で一番多い失敗が、「行ったけど、書類が足りなくて出直し」。これです。

    陸運局や軽自動車検査協会って、正直、気軽に何度も行きたい場所じゃないですよね。なのでここでは、最低限これを揃えていけば大丈夫、という視点でまとめます。

    基本的に必要な書類(普通車・軽自動車 共通)

    まず、ほとんどのケースで必要になるのが以下です。

    代表的な必要書類
    • 車検証(原本)
    • 申請書(当日窓口でも入手可能)
    • 新住所が確認できる書類(住民票、または住所変更済みのマイナンバーカードなど)
    • 本人確認書類(運転免許証など)

    ここで一つ注意点です。マイナンバーカードを使う場合は、事前に役所で住所変更が済んでいることが前提になります。

    旧住所のままのマイナンバーカードを持って行っても、「住所確認できません」と言われてしまうんで注意してください。これ、結構やらかしがちです。

    普通車の場合に追加で必要になりやすい書類

    普通車の「住所変更(変更登録)」だけであれば、原則として印鑑証明書は不要で、住民票があれば手続きできます。

    ただし、次のようなケースでは、追加書類を求められることがあります。

    追加書類が必要になるケース
    • 所有者がディーラーやローン会社になっている場合  
    • 名義変更(所有者変更)も同時に行う場合  
    • 本人以外が手続きをする場合(代理人)  
    • 管轄変更やナンバー変更があり、委任状に実印が必要な場合

    上記の場合に求められやすい書類は下記です。

    • 印鑑証明書(発行から3か月以内が目安)
    • 実印
    • 委任状(本人以外が手続きする場合)

    特に注意したいのが、所有者が自分以外(ローン中など)のケースです。
    この場合、印鑑証明書や委任状が必要になることが多く、「持ってきていません」となると、その場で手続きできません。

    事前に、車検証の「所有者欄」を必ず確認してから動くようにしてください。

    軽自動車の場合のポイント

    軽自動車は、普通車に比べて手続きがシンプルです。印鑑証明が不要なケースが多い、実印が不要なことも多い。

    ただし、これはすべてのケースで不要という意味じゃないです。管轄変更や、手続きを代理人に頼む場合は、追加書類を求められることがあります。「軽だから何もいらないでしょ」と油断しないでください。

    ローン中・所有者が自分以外の場合は要注意

    ここ、かなり詰まりやすいポイントです。車検証の所有者欄が、ディーラー、信販会社、リース会社になっている場合、自分だけで住所変更できないケースがあります。

    この場合は、所有者からの委任状、所有者の印鑑証明、事前の連絡・承諾が必要になることが多いです。

    「行けばなんとかなるだろう」は通用しません。必ず事前に、ローン会社やディーラーに連絡してから動いてください。

    書類関係でよくある落とし穴

    最後に、実務で本当によくあるミスをまとめます。

    • 住民票は取ったけど、マイナンバー記載ありで出してしまった → 受理されないことがあります
    • 住所変更前のマイナンバーカードを持って行った → 住所確認不可
    • 印鑑証明を取り忘れた → ナンバー変更ができず出直し
    • 委任状が必要なのに準備していない

    これ、どれも「知らなかった」だけで起きるミスなんですよね。アプリのユーザーさんからも、こういう「出直しになった」って相談、めちゃくちゃ来ます。

    事前準備ができていれば、手続きはそこまで難しくない

    ここまで見ると、「なんか大変そう……」と思うかもしれません。でも逆に言うと、必要書類を揃えてから行けば、手続き自体はかなりスムーズです。

    実際、窓口での処理時間は、書類に不備がなければ30分〜1時間程度で終わることがほとんどです。


    オンラインで手続きできるって本当?

    車検証の住所変更をオンラインから行おうとパソコンに向かっていることを示す図

    「正直、陸運局とか検査協会に行くのが一番めんどくさい……」そう思いますよね。できるならオンラインで済ませたい、という人も多いはずです。

    結論から言うと、車検証の住所変更は、オンラインで「できること」と「できないこと」がはっきり分かれています。ここを勘違いすると、「オンラインでやったつもりが結局出直し」になりがちなんで注意してください。

    オンラインでできること(条件つき)

    まず、条件がそろえば、オンライン申請が使えるケースもあります。

    オンライン申請が使えるケース
    • 管轄が変わらない引越し
    • ナンバー変更が不要
    • 所有者が自分本人
    • 書類がすべてそろっている

    といった比較的シンプルなケースです。

    この場合、電子申請(OSS申請など)、郵送でのやり取り、を組み合わせて進められることがあります。「仕事が平日休めない」「陸運局が遠い」という人には、かなり助かる方法ですね。

    それでも窓口対応が必要になるケース

    一方で、次のようなケースでは、オンラインだけで完結するのは難しいです。

    オンラインで完結しないケース
    • ナンバー変更が必要
    • 管轄が変わる引越し
    • 封印の付け替えが必要(普通車)
    • ローン中で所有者が自分以外
    • 書類に不備や確認事項がある

    特にナンバー変更がある場合は、古いナンバーの返却、新ナンバーの交付、封印作業、が発生するため、現地での対応がほぼ必須になります。

    「オンラインで申請はしたけど、結局ナンバー持って来てください」という流れ、実務ではよくあります。

    オンライン手続きの落とし穴

    オンライン手続きでありがちな落とし穴も押さえておきましょう。

    • 書類のアップロード形式が分からない
    • 住所確認書類が要件を満たしていない
    • 所有者情報の扱いを勘違いしている
    • 結局、追加書類を求められて時間がかかる

    「家でできるはずだったのに、何度も差し戻されて結局遅くなった」というケース、正直少なくないです。アプリでも「オンラインで申請したけど進まない」って相談、たまに来ます。

    迷ったら「窓口で一発」が結果的に早いことも

    ここまで読むと、オンラインが楽そう、でも条件が多くて不安、と感じる人も多いと思います。

    実務的な結論としては、やらかして時間が経っている人ほど、最初から窓口に行った方が早く終わることが多いです。

    その場で確認してもらえる、書類の不備を即修正できる、手続きの流れを一気に終わらせられる、というメリットは、かなり大きいんですよね。

    オンラインか窓口かの判断目安

    最後に、簡単な判断目安をまとめます。

    オンライン向き

    • 管轄変更なし
    • ナンバー変更なし
    • 書類が完全にそろっている

    窓口向き

    • 15日を過ぎている
    • ナンバー変更あり
    • ローン中・所有者が自分以外
    • とにかく早く確実に終わらせたい

    「自分はどっちだろう?」と迷ったら、窓口を選んでおくのが無難です。


    ナンバー変更が必要になるケース

    神奈川県の旧住所から東京都の新住所へ引っ越した際、運輸局の管轄が変わり、ナンバー変更が必要になることを示した図

    車検証の住所変更で、「一気に難易度が上がるかどうか」を分けるのが、このポイントです。それが、ナンバー変更が必要かどうか。

    ここを知らずに動くと、思ってたより時間がかかる、必要書類が増える、当日終わるつもりが終わらない、ということが起きやすいです。

    ナンバー変更が必要になるのはどんなとき?

    基本的な考え方はシンプルで、車の使用の本拠が変わり、新住所が「別の管轄」になる場合です。

    具体的には、都道府県をまたいだ引越し、同じ県内でも管轄の運輸支局が変わる引越し、この場合は、ナンバープレートの変更が必要になることがあります。

    一方で、同じ市区町村内の引越し、近隣市町村だけど管轄は同じ、というケースでは、ナンバー変更なしで住所変更だけで済むことも多いです。

    ナンバー変更があると、何が変わる?

    ナンバー変更が必要になると、やることが一気に増えます。

    普通車の場合

    • 旧ナンバープレートの返却
    • 新ナンバープレートの交付
    • 封印の付け替え

    この「封印」があるため、車両を実際に持ち込む必要があるケースもあります。「書類だけ出せば終わり」ではなくなる、という点が大きな違いですね。

    軽自動車の場合

    軽自動車でも、管轄が変わればナンバー変更は必要です。ただし、封印がない、手続き自体は比較的シンプル、という違いがあります。

    それでも、ナンバーの返却、新ナンバーの購入・取り付け、は必要になるんで、所要時間は確実に増えると思っておきましょう。

    ナンバー変更が必要かどうかは、どうやって判断する?

    「自分の引越し先が、ナンバー変更が必要か分からない……」という人も多いと思います。

    判断方法としては、新住所を管轄する運輸支局(または検査協会)を調べる、今の車検証に記載されている管轄と比較する、これが一番確実です。

    公式サイトで管轄一覧を見れば、だいたい判断できますし、不安なら事前に電話で聞いてしまうのもアリです。「ナンバー変更は必要ですか?」この一言で、かなり先が見えます。

    ナンバー変更があるなら、時間と心の余裕を

    ナンバー変更がある場合は、午前中に行く、時間に余裕のある日に行く、必要書類を完璧に揃えてから行く、これを強くおすすめします。

    「昼休みにサクッと行こう」は、ほぼ無理です。特に、引越し後しばらく放置していた人ほど、一発で終わらせる意識が大事です。


    車庫証明は別手続き

    車検証の住所変更で、もう一つつまずきやすいのが「車庫証明」です。

    免許証や車検証と一緒にされがちなんですが、車庫証明はまったく別の手続きになります。ここを勘違いすると、先にやった手続きが無駄になる、もう一度書類を取り直す、結果的に時間もお金も余計にかかる、という、地味にきつい二度手間が発生します。

    車庫証明は「警察」、車検証は「陸運局」

    まず、基本を整理します。

    • 車庫証明(自動車保管場所証明書) → 警察署で手続き
    • 車検証の住所変更 → 運輸支局(陸運局)や軽自動車検査協会

    管轄も、役割も、完全に別です。

    車庫証明は、「この車を、どこに保管しますか?」を証明する書類で、車検証の変更手続きの前提条件になることがあります。

    車庫証明が「先」になるケース

    すべての引越しで車庫証明が必要になるわけじゃないんですけど、次のような場合は、車庫証明を先に取る必要があることが多いです。

    • 普通車を所有している
    • 引越しで駐車場の場所が変わった
    • 使用の本拠が変わった

    この場合、

    1. 新住所で車庫証明を取得
    2. その後、車検証の住所変更

    という順番になります。ここを逆にしてしまうと、「先に車庫証明を取ってきてください」と言われて、また警察署に戻ることになります。私の友達も、この順番間違えて二度手間になったって言ってました。

    「免許証は変えたからOK」と思いがち

    実務でよくあるのが、この勘違いです。免許証の住所変更 → 済、車検証の住所変更 → やろうとしている、車庫証明 → 完全にノーマーク。

    免許証は人の情報、車検証は車の登録情報、車庫証明は保管場所の情報。全部別物なんで、どれか一つやったからOK、にはなりません。

    車庫証明が必要かどうかの簡単な判断目安

    「自分は車庫証明、必要なの?」という人向けに、簡単な目安です。

    • 普通車 + 駐車場が変わった → 必要になる可能性が高い
    • 軽自動車 → 地域によっては不要なこともある
    • 同じ敷地内・同じ駐車場 → 不要なケースもあり

    ただし、地域や条件によって扱いが違うんで、最終判断は管轄の警察署に確認するのが確実です。

    順番を意識するだけで、手続きはかなり楽になる

    ここまでの話をまとめると、車庫証明は別手続き、必要な場合は「先に」やる、順番を間違えると二度手間、ということです。

    やらかし状態の人ほど、一発で終わらせたいと思いますよね。そのためにも、車庫証明 → 車検証 → その他の手続き、という順番は、頭に入れておいてください。


    よくある質問

    ここでは、アプリや相談で本当に多い質問をまとめます。「今さら聞きにくい…」「検索してもはっきり書いてない…」そんな不安をここで潰しておきましょう。

    車検証の住所変更、15日を過ぎたらもうアウトですか?

    アウトじゃないです。今からでも必ず手続きしてください。

    15日を過ぎているからといって、手続きできなくなる、自動的に罰金が発生する、ということはありません。

    ただし、放置していい状態ではないのは事実です。車検、売却、税金など、別の手続きで確実に詰まります。気づいた時点で、「今からやる」が正解です。

    15日以上過ぎて、実際に罰金を取られた人っていますか?

    かなりレアですが、ゼロじゃないです。

    実務的には、すぐに是正(住所変更)する、悪質な虚偽申請がない、場合、いきなり罰金になるケースは多くありません。

    ただし、長期間の放置、指摘を受けたのに対応しない、故意に虚偽の住所で登録している、といった場合は、罰則が適用される可能性があります。「どうせ大丈夫だろう」と放置する理由にはなりません。

    車検証の住所変更をしないまま車に乗っても違反ですか?

    厳密には、登録内容が実態と違う状態です。

    その場で即取り締まり、というケースは多くないんですけど、職務質問、事故、保険手続き、などをきっかけに、問題が表に出ることはあります。

    「見つからなければOK」という考え方は、あとで一気に面倒になるんでおすすめしません。

    免許証の住所変更だけしていれば大丈夫ですか?

    ダメです。免許証と車検証は完全に別物です。

    これは本当によくある勘違いです。免許証 → 人の情報、車検証 → 車の登録情報、なので、免許証を変えたからOK=車検証もOK、にはなりません。

    車を持っている人は、免許証と車検証はセットで考えてください。

    車庫証明は必ず必要ですか?

    条件によります。

    普通車、駐車場が変わった、使用の本拠が変わった、場合は、車庫証明が必要になるケースが多いです。

    一方で、軽自動車、地域によっては不要、というケースもあります。最終判断は、管轄の警察署に確認するのが一番確実です。

    忙しくて平日に行けません。代行やディーラーに頼めますか?

    可能です。

    行政書士、ディーラー、代行業者に依頼すれば、手続きを代わりにやってもらえます。費用はかかりますが、平日休めない、書類を揃えるのが不安、ナンバー変更がある、という人には、現実的な選択肢ですね。

    今後、同じことを繰り返さないためには?

    引越し後の手続きは「一覧で管理」するのが一番です。

    免許証・車検証・車庫証明・保険・住民票…引越し後は本当にやることが多いです。「一つずつ思い出す」方式だと、今回みたいなやらかしが起きやすくなります。

    アプリでも、手続きチェックリスト機能を使ってる人は、忘れが少ないって実感してます。


    まとめ|気づいた今が一番早い

    車検証の住所変更、正直「今すぐ罰金!」みたいな話じゃないです。でもこの記事をここまで読んでくれた方なら、もう分かっていると思います。

    放置すると、別のタイミングで必ず詰まる。

    それが車検証の住所変更です。

    今回のポイントを整理すると

    • 車検証の住所変更は法律上の義務
    • 引越し後15日以内が原則
    • すぐに罰金になることは多くないが、放置はリスクが積み上がる
    • 車検・売却・税金・保険など、重要な場面で振り出しに戻される
    • ナンバー変更・車庫証明が絡むと、手続きは一気に重くなる

    そして一番大事なのは、「忘れていた」と気づいた時点で動くのが、結果的に一番ラク、ということです。

    やらかした人ほど、早めに動いた方がいい理由

    引越し直後よりも、仕事が忙しくなってから、車検が近づいてから、売却を考え始めてから、の方が、時間的にも精神的にも余裕がなくなります。

    「そのうちやろう」が、「なんで今やってなかったんだろう」に変わるのが、この手続きの一番つらいところです。私も3回目の引越しのとき、これで焦った経験あるんで、本当にそう思います。

    今日やるべきことは、実はシンプル

    この記事を読んだあと、最低限これだけ確認してください。

    • 自分の車は普通車か軽か
    • 引越しで管轄が変わっているか
    • 車庫証明が必要そうか

    これが分かれば、次に何をすべきかは自然と見えてきます。

    引越し後の手続きは「点」ではなく「セット」

    今回の車検証もそうですが、運転免許証、車検証、車庫証明、住民票、保険・税金、引越し後の手続きは、全部つながっています。

    どれか一つだけやって安心するのではなく、一覧でまとめて確認するのが一番安全です。

    引越し後に忘れると不利益・罰則がある手続きは、引越し手続き一覧ページでまとめています。 「やり残しがないか」一度チェックしてみてください。

    「気づいた今」が、一番早く、そして一番楽に片付けられるタイミングです。

    あと回しにせず、この機会にスッキリ終わらせておきましょう。アプリでも、「やっと終わってスッキリした!」って報告もらうと、私も嬉しいんですよね。

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