引越し後、車検証の住所変更を忘れていた……。これ、正直めちゃくちゃ多いんですよね。
相談でも、「車検証の住所変更って必要だったんですか?」「15日以内って書いてあって、もう過ぎてるんですけど大丈夫ですか?」「今さら罰金とか取られませんよね……?」みたいな声、本当によく来ます。


しかも車検証って、引越し手続きの中でもかなり重いんです。
- 期限が決まっている(15日以内)
- 罰金の金額が大きい(50万円以下)
- 車検・売却・名義変更にも影響する
ただ、ここで一番伝えたいのはこれです。
忘れていても、今すぐ正しく動けば手遅れではありません。
- 車検証の住所変更を忘れたらどうなるのか
- 「15日以内」を過ぎた場合の実際の扱い
- 罰金は本当に取られるのか
- 今から何をすればいいのか
を、やらかし前提・実務目線で解説していきます。アプリのユーザーさんから聞いた実例も交えながら、できるだけ分かりやすく説明しますね。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手続き名 | 車検証(自動車検査証)の住所変更 |
| 対象 | 普通車・軽自動車 ※手続き先が異なる |
| 手続き先 | 普通車:運輸支局(陸運局) 軽自動車:軽自動車検査協会 |
| 期限 | 引越しなどで「使用の本拠」が変わった日から 15日以内 |
| 罰金・罰則 | 50万円以下の罰金(道路運送車両法) ※すぐに罰金になるケースは多くないが、放置はリスク |
| 手続きの順番 | 普通車:車庫証明 → 車検証の住所変更 軽自動車:車検証の住所変更 → 保管場所届出 |
| 申請方法 | 原則 窓口申請 ※一部オンライン申請可だが、ナンバー変更・封印がある場合は現地対応必須 |
| 所要時間・費用 | 所要時間:30分〜1時間程度(書類不備がなければ) 手数料:数百円〜(ナンバー変更時は別途費用) |
| 注意点 | 車庫証明が未取得だと手続きできないケースあり ナンバー変更があると手間・時間が増える |
【結論】車検証の住所変更は「15日以内」。忘れていても今すぐやればOK


結論から言います。
車検証の住所変更は、住所(使用の本拠)が変わった日から15日以内に行う必要があります。これは道路運送車両法で定められている、れっきとした法律上の義務なんです。
なので、「忘れていた」「忙しくて後回しにしていた」「そもそも知らなかった」という理由があっても、期限が延びることはありません。
ただし、ここで一つ安心してほしいのが、15日を過ぎたからといって、即アウト・即罰金、という扱いではありません。
実務上は、「まず正しく変更登録をしてください」「悪質・長期放置でなければ是正指導が中心」というケースがほとんどです。アプリのユーザーさんでも「半年過ぎてたけど、窓口で何も言われなかった」って人、結構いますから。
つまり、今このページを読んでいる時点で「やばいかも」と気づけたなら、まだ間に合います。
「15日以内」って、いつから数えるの?

ここ、よく誤解されるんですけど、車検証の住所変更の「15日以内」は、引越しした日(=使用の本拠が変わった日)から15日以内です。
転入届を出した日とか、荷物が完全に片付いた日ではありません。
- 先に引越して住み始め、転入届は後日出した
- 平日動けず、転入届が数日遅れた
- 単身赴任・二拠点生活などで車の使用拠点が先に変わった
実務上は、多くのケースで「引越し日(新居で車を使い始めた日)」が基準になり、転入届に記載された日が目安として使われることも多いですが、あくまで基準は「使用の本拠が変わった日」という点は押さえておきましょう。
15日を過ぎたらどうなる?まずやるべきこと
「もう15日、過ぎてます……」という人が一番知りたいのはここですよね。
やるべきことはシンプルで、今すぐ、正規の手続きで住所変更を申請すること。これだけです。
- 先に言い訳を考える必要はありません
- 罰金を払いに行く場所があるわけでもありません
- 黙って放置するのが一番まずいです
放置を続けると、車検が通らない、売却・名義変更ができない、税金の通知が届かない、といった別のトラブルが先に起きます。だからこそ、「忘れてた…」と気づいた瞬間が、ベストなタイミングなんです。
罰金は本当に取られるの?
車検証の住所変更をしない場合、法律上は50万円以下の罰金(※)という規定があります。これだけ聞くと、かなり怖いですよね。
車検証の住所変更に関する罰則は、法律上「所有者」と「使用者」で上限額が異なります。
- 所有者の変更登録を怠った場合:50万円以下の罰金
- 使用者の記載変更を怠った場合:30万円以下の罰金
ただし、一般的な個人利用では「所有者=使用者」のケースが多く、実務上はまとめて説明されることがほとんどです。
ただ、実務では、すぐに手続きをする、悪質な虚偽申請がない、という場合、いきなり罰金になるケースは多くありません。
とはいえ、「罰金の規定がある手続き」であることは事実です。放置すればするほど不利になることも事実です。
なので、「どうせ今さらだから…」が一番ダメ。「今からやる」が正解、というのは強調しておきます。
車検証の住所変更をしていないと起こる実務トラブル

「罰金は分かったけど、実際のところ何が困るの?」ここが一番知りたい部分だと思います。
正直、車検証の住所変更を忘れていても、すぐに警察や役所から呼び出されることはほとんどありません。ただし、放置していると、「別の用事」をきっかけに一気に詰むケースが多いんです。
現在の車検証は、ICタグ付きの小さなカード(電子車検証)になっており、券面には住所が記載されていません。
ただし、ICチップ内の情報(住所・使用の本拠)は変更が必要です。
「住所が書いてないから大丈夫」というわけではないので注意してください。
車検が受けられない・当日で完了せず、出直しになることがある


まず一番多いのが車検のトラブルです。
車検を受けようとしたときに、車検証の住所が旧住所のまま、「使用の本拠」が今と違っている状態だと、「先に車検証の住所変更をしてください」と言われることがあります。
この場合、検査自体に進めなかったり、検査はできても車検として完了できなかったりします。
結果として、住所変更 → 再度予約 → 出直しという流れになり、時間も手間も倍になります。
「今月で車検切れるんですけど……」みたいな状況だと、かなり焦りますよね。
アプリのユーザーさんでも、こういった相談は本当に多いです。
車を売却・譲渡・名義変更できない


これ、意外と盲点なんですが、かなり多いです。
車を売ろうとしたり、家族に譲ろうとしたとき、車検証の住所が現住所と違う、印鑑証明や住民票と一致しない、と手続きが止まります。
特に、買取業者、ディーラー、個人売買では、「住所変更が終わってからじゃないと進められません」と、ほぼ確実に言われます。
引越し後しばらく乗ってなくて、「もう売っちゃおうかな」と思ったタイミングで初めて問題に気づく、というパターンが本当に多いんですよね。
自動車税の通知が届かない(延滞金リスク)


これ、地味だけどかなり厄介です。
車検証の住所が旧住所のままだと、自動車税(種別割)、各種通知書が、旧住所に送られ続けることがあります。
その結果、納付書が届かない、払っていない扱いになる、延滞金が発生する、という流れになることも。
「通知来てないから払えなかったんですけど……」と言っても、「住所変更していないのは所有者の責任」という扱いになります。
特に、郵便の転送届を出していても、税金関係は「転送不要」になっていることが多いんで要注意です。これ、保険証のときと同じパターンですね。
任意保険・ローン関係で確認が入ることもある
もう一つ、実務でよくあるのがこのケースです。
車検証の住所、任意保険の登録住所、ローン会社の情報がバラバラになっていると、保険会社から確認の連絡が来る、ローン会社から手続きの催促が来る、ことがあります。
特にローン中の車だと、「所有者が自分じゃない」ケースも多いんで、余計に手続きが複雑になりがちです。
まとめると、「放置して得することは一つもない」
ここまでの話をまとめると、すぐに罰金になることは少ない、でも放置すると別のところで必ず詰まる、しかもそのタイミングはだいたい「急いでいるとき」、というのが車検証の住所変更あるあるです。
だからこそ、忘れていたことに気づいた時点で動くのが一番ラクなんですよね。
住所変更を忘れた人がまず確認すべき3点




「よし、やらなきゃいけないのは分かった。じゃあ自分は、何から確認すればいい?」
ここが整理できていないと、役所や陸運局に行ったのに出直し、必要書類が足りずに手続きストップ、みたいな二度手間が起きがちです。車検証の住所変更を忘れていた人は、まずこの3点を順番に確認してください。
普通車か、軽自動車か(手続き先が違う)


まず一番最初に確認するのが、自分の車が「普通車」か「軽自動車」かです。これ、分かっているようで、意外とちゃんと認識していない人が多いんですよ。
同じ「車検証の住所変更」でも、行く場所がそもそも違います。「陸運局に行ったら、軽だからここじゃないですって言われた」これ、実務あるあるです。友達の引越し手伝ったときも、この間違いしてる人いました。
引越しで管轄が変わっているか(ナンバー変更の有無)


次に確認してほしいのが、引越しによって管轄が変わっているかどうかです。
同じ市区町村内の引越し、近隣市町村だけど管轄は同じ、こういう場合は、ナンバー変更なしで住所変更だけできることが多いです。
一方で、都道府県をまたいだ引越し、同じ県内でも管轄が変わる引越しの場合は、ナンバー変更が必要になるケースがあります。
ナンバー変更があると、ナンバープレートの返却・再交付、封印の付け替え(普通車)、といった作業が増えるんで、手続きの手間が一段階上がります。ここを事前に把握しておくだけで、心構えが全然違いますよ。
ローン中・所有者が自分以外ではないか


最後に、これもかなり重要です。
車検証の「所有者欄」を一度見てください。自分の名前になっている、ディーラーや信販会社の名前になっている、どちらでしょうか。
もし、ローンが残っている、所有者がディーラー・信販会社になっている場合、勝手に住所変更できないケースがあります。
この場合は、所有者(ディーラー・ローン会社)に連絡、必要書類を取り寄せ、委任状が必要、といった流れになることが多くて、通常より時間がかかります。
「今日行けば終わると思ってたのに……」が起きやすいポイントなんで、事前確認は本当に大事です。
この3点が分かれば、次にやることが見える
ここまで確認できれば、どこに行くか、ナンバー変更が必要か、事前に連絡が必要か、がほぼ見えてきます。
逆に言うと、この3点を確認せずに動くと、かなりの確率で二度手間になります。私も最初の頃、これ知らずに動いて余計に時間かかったことあるんで、皆さんには同じ失敗してほしくないんですよね。
車検証の住所変更はどこでやる?


「やることは分かったけど、結局どこに行けばいいの?」ここ、かなり混乱しやすいポイントです。というのも、車の種類によって手続き先が違うからなんですよね。間違った場所に行くと、普通に「ここではできません」って言われて出直しになります。
普通車の場合:運輸支局(いわゆる陸運局)
普通車(白ナンバー)の場合、車検証の住所変更は運輸支局(陸運局)で行います。
ポイントはこの2つです。
- 新しい住所を管轄する運輸支局
- 旧住所ではなく「今の住所」基準
「前の住所の陸運局に行けばいいのかな?」と勘違いする人が多いんですけど、必ず新住所を管轄する運輸支局です。
ナンバー変更が必要な場合は、ナンバープレートの返却、新ナンバーの交付、封印の付け替え、もここで行います。
軽自動車の場合:軽自動車検査協会
軽自動車(黄色ナンバー)の場合は、軽自動車検査協会が手続き先になります。
ここも間違えやすいポイントで、普通車 → 運輸支局、軽自動車 → 軽自動車検査協会、と完全に別の組織です。
「陸運局に行ったら、軽はあっちですって言われた」という話、本当によく聞きます。アプリでもこの相談多いんですよ。
ナンバー変更が必要な場合も、軽自動車検査協会で対応します(封印はありません)。
原付・125cc以下のバイクの場合:市区町村役場
原付や125cc以下のバイクの場合は、車検証という概念がなく、市区町村役場で手続きします。転入先の市区町村、ナンバープレートの交換、がセットになることが多いです。
「バイクも陸運局?」と思われがちですが、原付は完全に別ルートなんで注意してください。
事前にやっておくと楽なこと
どのパターンでも共通して言えるのが、いきなり行かない、事前に公式サイトで必要書類を確認、混雑時間(特に月末・年度末)を避ける、これだけで、かなり楽になります。
特に、ナンバー変更が絡む場合は、午前中に行くのがおすすめです。午後に行って「今日はここまでです」と言われると、精神的ダメージが大きいですからね。私も経験あります(笑)。
車検証の住所変更 必要書類まとめ


車検証の住所変更で一番多い失敗が、「行ったけど、書類が足りなくて出直し」。これです。
陸運局や軽自動車検査協会って、正直、気軽に何度も行きたい場所じゃないですよね。なのでここでは、最低限これを揃えていけば大丈夫、という視点でまとめます。
基本的に必要な書類(普通車・軽自動車 共通)
まず、ほとんどのケースで必要になるのが以下です。
- 車検証(原本)
- 申請書(当日窓口でも入手可能)
- 新住所が確認できる書類(住民票、または住所変更済みのマイナンバーカードなど)
- 本人確認書類(運転免許証など)
ここで一つ注意点です。マイナンバーカードを使う場合は、事前に役所で住所変更が済んでいることが前提になります。
旧住所のままのマイナンバーカードを持って行っても、「住所確認できません」と言われてしまうんで注意してください。これ、結構やらかしがちです。
普通車の場合に追加で必要になりやすい書類
普通車の「住所変更(変更登録)」だけであれば、原則として印鑑証明書は不要で、住民票があれば手続きできます。
ただし、次のようなケースでは、追加書類を求められることがあります。
- 所有者がディーラーやローン会社になっている場合
- 名義変更(所有者変更)も同時に行う場合
- 本人以外が手続きをする場合(代理人)
- 管轄変更やナンバー変更があり、委任状に実印が必要な場合
上記の場合に求められやすい書類は下記です。
- 印鑑証明書(発行から3か月以内が目安)
- 実印
- 委任状(本人以外が手続きする場合)
特に注意したいのが、所有者が自分以外(ローン中など)のケースです。
この場合、印鑑証明書や委任状が必要になることが多く、「持ってきていません」となると、その場で手続きできません。
事前に、車検証の「所有者欄」を必ず確認してから動くようにしてください。
軽自動車の場合のポイント
軽自動車は、普通車に比べて手続きがシンプルです。印鑑証明が不要なケースが多い、実印が不要なことも多い。
ただし、これはすべてのケースで不要という意味じゃないです。管轄変更や、手続きを代理人に頼む場合は、追加書類を求められることがあります。「軽だから何もいらないでしょ」と油断しないでください。
ローン中・所有者が自分以外の場合は要注意
ここ、かなり詰まりやすいポイントです。車検証の所有者欄が、ディーラー、信販会社、リース会社になっている場合、自分だけで住所変更できないケースがあります。
この場合は、所有者からの委任状、所有者の印鑑証明、事前の連絡・承諾が必要になることが多いです。
「行けばなんとかなるだろう」は通用しません。必ず事前に、ローン会社やディーラーに連絡してから動いてください。
書類関係でよくある落とし穴
最後に、実務で本当によくあるミスをまとめます。
- 住民票は取ったけど、マイナンバー記載ありで出してしまった → 受理されないことがあります
- 住所変更前のマイナンバーカードを持って行った → 住所確認不可
- 印鑑証明を取り忘れた → ナンバー変更ができず出直し
- 委任状が必要なのに準備していない
これ、どれも「知らなかった」だけで起きるミスなんですよね。アプリのユーザーさんからも、こういう「出直しになった」って相談、めちゃくちゃ来ます。
事前準備ができていれば、手続きはそこまで難しくない
ここまで見ると、「なんか大変そう……」と思うかもしれません。でも逆に言うと、必要書類を揃えてから行けば、手続き自体はかなりスムーズです。
実際、窓口での処理時間は、書類に不備がなければ30分〜1時間程度で終わることがほとんどです。
オンラインで手続きできるって本当?


「正直、陸運局とか検査協会に行くのが一番めんどくさい……」そう思いますよね。できるならオンラインで済ませたい、という人も多いはずです。
結論から言うと、車検証の住所変更は、オンラインで「できること」と「できないこと」がはっきり分かれています。ここを勘違いすると、「オンラインでやったつもりが結局出直し」になりがちなんで注意してください。
オンラインでできること(条件つき)
まず、条件がそろえば、オンライン申請が使えるケースもあります。
- 管轄が変わらない引越し
- ナンバー変更が不要
- 所有者が自分本人
- 書類がすべてそろっている
といった比較的シンプルなケースです。
この場合、電子申請(OSS申請など)、郵送でのやり取り、を組み合わせて進められることがあります。「仕事が平日休めない」「陸運局が遠い」という人には、かなり助かる方法ですね。
それでも窓口対応が必要になるケース
一方で、次のようなケースでは、オンラインだけで完結するのは難しいです。
- ナンバー変更が必要
- 管轄が変わる引越し
- 封印の付け替えが必要(普通車)
- ローン中で所有者が自分以外
- 書類に不備や確認事項がある
特にナンバー変更がある場合は、古いナンバーの返却、新ナンバーの交付、封印作業、が発生するため、現地での対応がほぼ必須になります。
「オンラインで申請はしたけど、結局ナンバー持って来てください」という流れ、実務ではよくあります。
オンライン手続きの落とし穴
オンライン手続きでありがちな落とし穴も押さえておきましょう。
- 書類のアップロード形式が分からない
- 住所確認書類が要件を満たしていない
- 所有者情報の扱いを勘違いしている
- 結局、追加書類を求められて時間がかかる
「家でできるはずだったのに、何度も差し戻されて結局遅くなった」というケース、正直少なくないです。アプリでも「オンラインで申請したけど進まない」って相談、たまに来ます。
迷ったら「窓口で一発」が結果的に早いことも
ここまで読むと、オンラインが楽そう、でも条件が多くて不安、と感じる人も多いと思います。
実務的な結論としては、やらかして時間が経っている人ほど、最初から窓口に行った方が早く終わることが多いです。
その場で確認してもらえる、書類の不備を即修正できる、手続きの流れを一気に終わらせられる、というメリットは、かなり大きいんですよね。
オンラインか窓口かの判断目安
最後に、簡単な判断目安をまとめます。
オンライン向き
- 管轄変更なし
- ナンバー変更なし
- 書類が完全にそろっている
窓口向き
- 15日を過ぎている
- ナンバー変更あり
- ローン中・所有者が自分以外
- とにかく早く確実に終わらせたい
「自分はどっちだろう?」と迷ったら、窓口を選んでおくのが無難です。
ナンバー変更が必要になるケース


車検証の住所変更で、「一気に難易度が上がるかどうか」を分けるのが、このポイントです。それが、ナンバー変更が必要かどうか。
ここを知らずに動くと、思ってたより時間がかかる、必要書類が増える、当日終わるつもりが終わらない、ということが起きやすいです。
ナンバー変更が必要になるのはどんなとき?
基本的な考え方はシンプルで、車の使用の本拠が変わり、新住所が「別の管轄」になる場合です。
具体的には、都道府県をまたいだ引越し、同じ県内でも管轄の運輸支局が変わる引越し、この場合は、ナンバープレートの変更が必要になることがあります。
一方で、同じ市区町村内の引越し、近隣市町村だけど管轄は同じ、というケースでは、ナンバー変更なしで住所変更だけで済むことも多いです。
ナンバー変更があると、何が変わる?
ナンバー変更が必要になると、やることが一気に増えます。
普通車の場合
- 旧ナンバープレートの返却
- 新ナンバープレートの交付
- 封印の付け替え
この「封印」があるため、車両を実際に持ち込む必要があるケースもあります。「書類だけ出せば終わり」ではなくなる、という点が大きな違いですね。
軽自動車の場合
軽自動車でも、管轄が変わればナンバー変更は必要です。ただし、封印がない、手続き自体は比較的シンプル、という違いがあります。
それでも、ナンバーの返却、新ナンバーの購入・取り付け、は必要になるんで、所要時間は確実に増えると思っておきましょう。
ナンバー変更が必要かどうかは、どうやって判断する?
「自分の引越し先が、ナンバー変更が必要か分からない……」という人も多いと思います。
判断方法としては、新住所を管轄する運輸支局(または検査協会)を調べる、今の車検証に記載されている管轄と比較する、これが一番確実です。
公式サイトで管轄一覧を見れば、だいたい判断できますし、不安なら事前に電話で聞いてしまうのもアリです。「ナンバー変更は必要ですか?」この一言で、かなり先が見えます。
ナンバー変更があるなら、時間と心の余裕を
ナンバー変更がある場合は、午前中に行く、時間に余裕のある日に行く、必要書類を完璧に揃えてから行く、これを強くおすすめします。
「昼休みにサクッと行こう」は、ほぼ無理です。特に、引越し後しばらく放置していた人ほど、一発で終わらせる意識が大事です。
車庫証明は別手続き
車検証の住所変更で、もう一つつまずきやすいのが「車庫証明」です。
免許証や車検証と一緒にされがちなんですが、車庫証明はまったく別の手続きになります。ここを勘違いすると、先にやった手続きが無駄になる、もう一度書類を取り直す、結果的に時間もお金も余計にかかる、という、地味にきつい二度手間が発生します。
車庫証明は「警察」、車検証は「陸運局」
まず、基本を整理します。
- 車庫証明(自動車保管場所証明書) → 警察署で手続き
- 車検証の住所変更 → 運輸支局(陸運局)や軽自動車検査協会
管轄も、役割も、完全に別です。
車庫証明は、「この車を、どこに保管しますか?」を証明する書類で、車検証の変更手続きの前提条件になることがあります。
車庫証明が「先」になるケース
すべての引越しで車庫証明が必要になるわけじゃないんですけど、次のような場合は、車庫証明を先に取る必要があることが多いです。
- 普通車を所有している
- 引越しで駐車場の場所が変わった
- 使用の本拠が変わった
この場合、
- 新住所で車庫証明を取得
- その後、車検証の住所変更
という順番になります。ここを逆にしてしまうと、「先に車庫証明を取ってきてください」と言われて、また警察署に戻ることになります。私の友達も、この順番間違えて二度手間になったって言ってました。
「免許証は変えたからOK」と思いがち
実務でよくあるのが、この勘違いです。免許証の住所変更 → 済、車検証の住所変更 → やろうとしている、車庫証明 → 完全にノーマーク。
免許証は人の情報、車検証は車の登録情報、車庫証明は保管場所の情報。全部別物なんで、どれか一つやったからOK、にはなりません。
車庫証明が必要かどうかの簡単な判断目安
「自分は車庫証明、必要なの?」という人向けに、簡単な目安です。
- 普通車 + 駐車場が変わった → 必要になる可能性が高い
- 軽自動車 → 地域によっては不要なこともある
- 同じ敷地内・同じ駐車場 → 不要なケースもあり
ただし、地域や条件によって扱いが違うんで、最終判断は管轄の警察署に確認するのが確実です。
順番を意識するだけで、手続きはかなり楽になる
ここまでの話をまとめると、車庫証明は別手続き、必要な場合は「先に」やる、順番を間違えると二度手間、ということです。
やらかし状態の人ほど、一発で終わらせたいと思いますよね。そのためにも、車庫証明 → 車検証 → その他の手続き、という順番は、頭に入れておいてください。
よくある質問
ここでは、アプリや相談で本当に多い質問をまとめます。「今さら聞きにくい…」「検索してもはっきり書いてない…」そんな不安をここで潰しておきましょう。
まとめ|気づいた今が一番早い
車検証の住所変更、正直「今すぐ罰金!」みたいな話じゃないです。でもこの記事をここまで読んでくれた方なら、もう分かっていると思います。
放置すると、別のタイミングで必ず詰まる。
それが車検証の住所変更です。
今回のポイントを整理すると
- 車検証の住所変更は法律上の義務
- 引越し後15日以内が原則
- すぐに罰金になることは多くないが、放置はリスクが積み上がる
- 車検・売却・税金・保険など、重要な場面で振り出しに戻される
- ナンバー変更・車庫証明が絡むと、手続きは一気に重くなる
そして一番大事なのは、「忘れていた」と気づいた時点で動くのが、結果的に一番ラク、ということです。
やらかした人ほど、早めに動いた方がいい理由
引越し直後よりも、仕事が忙しくなってから、車検が近づいてから、売却を考え始めてから、の方が、時間的にも精神的にも余裕がなくなります。
「そのうちやろう」が、「なんで今やってなかったんだろう」に変わるのが、この手続きの一番つらいところです。私も3回目の引越しのとき、これで焦った経験あるんで、本当にそう思います。
今日やるべきことは、実はシンプル
この記事を読んだあと、最低限これだけ確認してください。
- 自分の車は普通車か軽か
- 引越しで管轄が変わっているか
- 車庫証明が必要そうか
これが分かれば、次に何をすべきかは自然と見えてきます。
引越し後の手続きは「点」ではなく「セット」
今回の車検証もそうですが、運転免許証、車検証、車庫証明、住民票、保険・税金、引越し後の手続きは、全部つながっています。
どれか一つだけやって安心するのではなく、一覧でまとめて確認するのが一番安全です。
引越し後に忘れると不利益・罰則がある手続きは、引越し手続き一覧ページでまとめています。 「やり残しがないか」一度チェックしてみてください。
「気づいた今」が、一番早く、そして一番楽に片付けられるタイミングです。
あと回しにせず、この機会にスッキリ終わらせておきましょう。アプリでも、「やっと終わってスッキリした!」って報告もらうと、私も嬉しいんですよね。
